海外は好きだけど、働くのは無理?セブ留学で変わったこと

働き方・副業

セブで1ヶ月留学した旅人たちの英会話スクール「CROSS×ROAD(クロスロード)」を卒業しました。

短期間ではあるけれど、英語だけでなく、様々な気づきや、学びがありました。
留学前と比べて気持ちにどんな変化があったのか、今回はそのことについて書いてみたいと思います。

 

【学生〜会社員時代】旅をしながら働こうと思った理由

新卒の時のわたし(写真右)

学生時代、わたしは英語が得意科目だったわけではありません。
むしろ数学と並ぶくらいの苦手科目で、英会話は学年最下位だったこともあります。

 

そんなわたしが、高校2年生の春、テレビ番組の影響を受けて、「こんな素敵な景色を自分の目で見てみたいな」と軽い気持ちでドイツに行きました

そこで出会ったホームステイ先の女の子と仲良くなり、この子ともっと話したい!という思いで、英語を勉強するようになりました。

 

その出来事をきっかけに、いつの間にか英語は好きな科目になり、大学では英米文学科を専攻。

けれど、入学してみると、周りは帰国子女や、長期留学経験者ばかり。
わたしには、海外の大学に行くこと、海外で働くことは遠い存在でした。

もともと英語を勉強するモチベーションが、ドイツ人の友だちと楽しく会話することだったこともあり、「英語でコミュニケーションを取れるようになること」を目標に、短期留学や、ボランティアガイドを通じて、英語を話す機会は自分で作っていました。

 

就職の時も英語を仕事で使うという視点が全くなかったので、興味を持った「まちづくり」を手がける日本の企業に入社。
広報で、海外からの取材の際に、メールのやり取りで英語を使う以外は、ほぼ全く英語に触れない日々が続きました。

ただ、旅は会社員になってからも大好きで、忙しい仕事の合間を縫って、国内外を旅しました。

2年目の終わりに、お休みをもらって、2週間ヨーロッパに行った時のことです。

車窓から旅先の美しい景色を見ながら、ただ旅に出ていることが本当に幸せで、純粋にこの時間が続けばいいなと心の底から思いました。

スイスの景色

日本に帰国してからも、その気持ちが薄れることはなく、その半年後、仕事を辞めて、「旅をしながら働く」というワークスタイルに挑戦することを決めました。

とはいえ、この時のわたしにとって、海外でフリーランスとして働くこと、海外で就職することは、依然として遠い存在のままでした。

 

「海外は好きだけど、働くのは無理」と思い込んでいた

クロスロードの卒業式

海外で働きたいと思うようになったきっかけは、セブで開催された「海外フリーランス養成スクール」に参加したことです。

実際に海外でフリーランスとして働く方、現地企業で働く方とお話して、今の自分の延長上に海外でのキャリアが築けることを肌感覚で感じました。

 

そして、今回2回目のセブに、クロスロードの留学でやってきました。

ここには、世界一周前の旅人や、会社や大学を辞めて、次の目的地を探しに来ている人がたくさん集まってきます。

毎日いろいろな人と少しずつ話して、自分には縁遠く感じていたことを実現しようと動いている人が身近にいることがとても刺激的でした。

自分が「旅は好きだけど、世界一周は無理」「海外は好きだけど、働くのは無理」と思い込んでいたことにも気がつきました。

 

クロスロードには、クラス分けのテストも無ければ、TOEICコースもありません。
みんながそれぞれの目標に向かって、英語を勉強しています。

英語には今まで本当に自信がなかったのですが、それは誰かと比べていたからだとハッとしました。

 

大きな目標のために資格試験が必要な場合もあるけれど、クロスロードでは、「テストでいい点を取る必要があるから」ではなく、「いろんな人と話したいから」「英語が好きだから」という英語の勉強の原点とも言える理由で留学に来ている人が多くて、自分も最初に英語が好きになったきっかけを思い出すことができた気がします。

今は、誰かと比べてではなく、今の自分よりももっと英語が話せるようになりたいという思いで、もっともっと英語を勉強したいと思っています。

 

次の旅先は、オーストラリアでワーキングホリデー

学生時代に行ったオーストラリア・ケアンズにて

そして、クロスロード滞在中も何度も悩み、今も考え中ではありますが、次の旅先は、オーストラリア・メルボルンにしようと思っています。

理由は、ステイ先に繋がりができたことと、完全に英語環境で暮らせるからです。

もっと仕事に関係した理由もあることにはあるのですが、本音を言えば、まちが素敵そうだからというのも大きいです(笑)。

 

ワーキングホリデーVISAをとって、フリーランスの仕事も続けながら、現地の企業で働きたいと思っています!

全てこれからやることなので、予定は未定ですが(笑)、予測できないことが多い方が人生楽しいので、ワクワクしています。

 

こんな風に海外で働こうと思ったのは、クロスロードで過ごした毎日の積み重ねがあって、クロスロードに留学したのは、海外フリーランス養成スクールが理由で、その海外フリーランス養成スクールを知ったのは、Twitterがきっかけです。

人生を変えるようなきっかけも、日常に隠れているので、面白いですよね。

 

人生を面白くするためのセブ留学を「クロスロード」で

クロスロードのオリジナルソングを卒業式で歌ってくれたスタッフさん

短期留学に意味はないという人もいるけれど、そこで何を感じて、どう行動に移すかが肝心で、留学をした本人にしか意味は見出せないと思います。

同じ時期に留学していたメンバーで、「自分の人生をもっと面白くしたいから」という理由で来ている人がいたのですが、すごく素敵な理由だと思いました。

わたしは5度目の留学ですが、今回の留学も本当に良かったと感じています。

クロスロードで過ごして、特に良かったところをまとめてみました!

・自分の目標に向かって、人と比べずに英語を勉強することができる
・世界を旅すること、海外で働くことが身近になる
・英語を勉強する仲間、世界で活躍する仲間ができる
・自分らしく自由に過ごすことができる

自分らしい留学で、自分の人生を楽しくしていきたい人は、ぜひクロスロードに行ってみてください!

>クロスロードHP

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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