大学生が読むべきおすすめの小説&自己啓発本16選
卒業目前の大学生4年生が選ぶ、大学時代に読んで良かった超おすすめ本を紹介します!
わたしは、小さい頃から本が大好き。
昔は小説しか読まなかったのですが、大学生になってから、ハウツー本や自己啓発、エッセイなど、幅広く読書を楽しむようになりました。
「普段、小説しか読まないという人でも楽しめる、自己啓発本」「普段、自己啓発本しか読まないという人でも楽しめる、小説」という基準で、選んだ16冊です。
そもそも読書習慣がないという人でも、ハマってしまいますよ〜!
ちなみに!!
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目次
- 1. まずはこれ!「大学時代にやっておくべき10のこと」
- 2. 就活前に個性を探ろう「何者」
- 3. 働き方の多様性に気がつこう「旗を立てて生きる」
- 4. 熱い仕事を体感してみよう「舟を編む」
- 5. 学校では決して教えてくれないことを本から学ぼう「金持ち父さん貧乏父さん」
- 6. 大学生の間に「マーケット感覚を身につけよう」
- 7. 自分の強みを知ろう「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」
- 8. 人を動かす言葉を話せるようになろう「伝え方が9割」
- 9. モテる方法を知ろう「僕は愛を証明しようと思う」
- 10. こんな恋愛してみない?「植物図鑑」
- 11. シリーズ全作を読みたい「池袋ウエストゲートパーク」
- 12. 友人関係に悩んだら!「きみの友だち」
- 13. 仲間と一緒に青春しよう「下北サンデーズ」
- 14. できるだけ多くの旅に出よう「人生の旅をゆく」
- 15. 時間の使い方を見直そう「モモ」
- 16. 野心を持って生きよう「野心のすすめ」
1. まずはこれ!「大学時代にやっておくべき10のこと」
ブロガー・作家のはあちゅうと就活コンサルタント霜田明寛が考える、「大学時代にやっておくべき10のこと」
1時間もあれば読めるので、まずはこの1冊を読んでみて。
大学4年生のわたしが読んでもすべての項目に同意できる内容。
やっておくべきことのひとつに「本を読む」が挙げられています。
この本を読んだら、これからおすすめする本をどんどん読んでみてください!
2. 就活前に個性を探ろう「何者」
就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから―。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて…。
いるいる、こんな人。そう思いながら読み進めていくうちに、ふと自分もこの作品の登場人物のように、どこにでもいそうな人なのではないかと怖くなる。
プライド、対人関係、個性・・・。就活前に考えるべきことを、考させてくれる1冊。
3. 働き方の多様性に気がつこう「旗を立てて生きる」
お金のために働く先に明るい未来は感じられないけれど、問題解決のために働くのはたのしい。社会の課題を見つけたら、ブログやツイッターを駆使して、自分で旗を立てろ!新しい仕事はそこからはじまる。不況や低収入はあたりまえ。デフレネイティブな世代から生まれた、世界をポジティブな方向に変化させる働き方・生き方のシフト宣言!
プロブロガー、イケダハヤトさんの著書。
読めば、「会社で働く」以外の選択肢が見えてきます。
大学時代から発信をして、旗を立てることにチャレンジしていきましょう。
4. 熱い仕事を体感してみよう「舟を編む」
玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく―。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか―。
何気なく手に取る「辞書」が出来上がるまでの舞台裏。
世の中に流通しているモノやサービス1つ1つには、ストーリーがあるのだと気がつきます。
こんな風にやりがいと責任を持って、仕事をしたいと思わずにはいられません。
5. 学校では決して教えてくれないことを本から学ぼう「金持ち父さん貧乏父さん」
この本は…金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる。
学校では教えてくれない「金持ち」になる方法。
お金を本格的に稼ぐ前に、この考え方は絶対に知っておくべき。
6. 大学生の間に「マーケット感覚を身につけよう」
月間200万PVの超人気ブロガー・ちきりんの最新作。マーケット感覚とは「社会の動きがこれからどうなるのか」「いま何がいくらで売れるのか」などがわかるアンテナやセンサーといえるもの。市場化が進む社会においてキーとなるこの新しい概念を、多様なビジネスと社会的事例を知る著者ならではの筆致で解説する。
どんな専攻であれ、働く上で欠かせないのは「マーケット感覚」
自分で分析したマーケット感覚を持って、社会を見れば自ずとやりたい仕事が見えてきます。
7. 自分の強みを知ろう「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」
成功を収めたすべての人に共通するのは、自分の才能とその活かし方を知っていること。それがわかれば、欠点さえ強みになる。さあ、あなたの眠れる強みは何か。自分の強みがわかるウェブサイト「ストレングスファインダー」へのアクセスID付き。
強みって、自己流ではなかなか言語化できていないもの。
この本に付属している「ストレングス・ファインダー」という強み診断を受けることで、自覚できていなかった、自分の強みを知り、生かせるようになります。
自己分析に悩む、就活生におすすめ!
8. 人を動かす言葉を話せるようになろう「伝え方が9割」
同じ内容なのに、伝え方で結果が変わってしまう。これは驚くべきことと思うかもしれません。ですが、あなたは今までの人生で、「伝え方で変わるのでは?」とうすうす気づいているのではないでしょうか。
伝え方にはシンプルな技術があります。この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。
相手にイエスと言わせるには、方法論があったのです。
日常会話、面接、メール、ブログ。いろんなシーンに応用できる、「伝え方」を大学生のうちに自分のものにしましょう。
9. モテる方法を知ろう「僕は愛を証明しようと思う」
渡辺正樹、27歳、弁理士。誠実でまじめなことが取り柄だが、恋愛ではいつも失敗ばかり。そんな僕が、ひょんなことから「恋愛工学」のマスターに出会う。そして、真実の愛を探す日々が始まった。
男性たちに勇気を与え、女性たちを恋愛の呪縛から解き放つ。すぐに使えるまったく新しい恋愛小説!
大学生活を恋愛でも充実させたいならば、読んでおいて損はない一冊。
小説なので、スラスラ読み進めることができ、考え抜かれた目から鱗の恋愛テクニックを学ぶことができます。
10. こんな恋愛してみない?「植物図鑑」
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です――。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所を「狩り」する、風変わりな同棲生活が始まった。
ラブコメと言えば、有川浩。本作も期待を裏切らずにキュンキュンさせてくれます。
先程紹介した「僕は愛を証明しようと思う」とは対照的ですが、テクニックとは無縁の恋愛もいいもの。
時に甘く、時に切なく「大学時代にこんな恋愛をしたい!」と思わせてくれる正統派恋愛小説。
11. シリーズ全作を読みたい「池袋ウエストゲートパーク」
刺す少年、消えた少女、潰し合うギャング団。今夜も転がり込むトラブルを退屈しのぎに池袋を駆け抜けろ!躍動する青春ミステリー
時代を反映した問題がストーリーにうまく組み込まれていて、ただ楽しいだけではなく、主人公と一緒に解決策を考える面白さがあります。
1話完結型の短編なので読みやすく、引き込まれる文章なので、普段小説を読まないという人にもおすすめ。
時間がある大学生の間にシリーズ全11作を読んでみては?
12. 友人関係に悩んだら!「きみの友だち」
わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる――。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない……。
優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。
中高生の時に読んでいなかったら、今すぐにでも読んで欲しいおすすめの本。
傷つけられたり、傷つけてしまったり、なかなかうまくはいかない友人関係。
共感できるエピソードばかりで、まるで自分も物語の登場人物になったかのような気分を味わうことができます。
大学で一生の友だち作りをするためにも、ぜひ読んで!
13. 仲間と一緒に青春しよう「下北サンデーズ」
弱小劇団「下北サンデーズ」の門を叩いた里中ゆいか。壮絶に貧乏で情熱的かつ変態的な世界に圧倒されつつも、次第に女優としての才能を開花させていく。やがて下北サンデーズにも追い風が吹き始め、徐々にその知名度を上げていくが、思わぬトラブルも続発することに。演劇の聖地・下北沢を舞台に夢を懸けて奮闘する男女を描く青春グラフィティ。
みんなで協力して何かをやり遂げるって、とっても大変で、とっても楽しい!
部活やサークル、バイトにインターン。形は自由だけれど、なにかのコミュニティに入って、誰かと力を合わせて頑張るという経験は、大学時代も絶対にしておくべき。
かけがえのない思い出と仲間、大きな成長を得ることができます。
14. できるだけ多くの旅に出よう「人生の旅をゆく」
人を愛すること、他の生命に寄り添うこと、毎日を人生の旅として生きること。胸を熱くし、心を丈夫にする著者のエッセイ集。
日常からかけ離れたところへ行くことが目的ではなくて、観光客にならず、その土地の暮らしを肌で感じたり、普段の生活の中で小さな旅を楽しむことこそ旅というもの。
作家吉本ばななさんの視点で旅をすることができる、わくわくするエッセイ。
「棺桶に入る前に思わずにんまりしてしまうような素敵な思い出を作りたい」という言葉が印象的。
自由な時間が存分にあって、感受性が豊かな大学生の間に、たくさんの旅に出てそんな素敵な思い出を作りましょう!
15. 時間の使い方を見直そう「モモ」
時間に追われ,落ち着きを失って,人間本来の生き方を忘れてしまった現代の人々.人間たちから時間を奪っているのは,実は時間どろぼうの一味のしわざなのだ….この一味から時間をとりもどし,人生のよろこびを回復させたのは,どこからか突然あらわれた無口な少女だった.時間の意味を問う異色のファンタジー
オトナこそ読むべき児童文学。
「時間をケチケチすることで、本当はぜんぜん別のなにかをケチケチしているということには、だれひとり気がついていないようでした」という、わたしが忘れられない一文。みなさんも胸にも刺さるのでは?
今一度、時間の使い方を見直してみましょう。
16. 野心を持って生きよう「野心のすすめ」
四十数戦全敗に終わった就職試験、お金、コネ、資格、美貌…ないない尽くしのどん底からどうやって階段を上っていったのか。
「有名になりたい」「作家になりたい」「結婚したい」「子どもが欲しい」――無理と言われた願望をすべて叶えてきた人気作家、林真理子初の人生論新書。
「やりたくないこと」はいっぱいあるけれど、「やりたいこと」が1つも思いつかない人生なんてつまらない!
他人からなんて言われようと、自分の願望のために野心を持って猪突猛進するパワーが文章からも溢れ出ています。
やりたいことに、とことんチャレンジする大学4年間にしましょう♪
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