お金の使い方がダサい人は働き方もダサい

オピニオン

こんにちは、あいです(@aitabata22)!

社会人になってから自分でお金をやりくりするようになって、学生の頃よりもお金にシビアになりました。

一人暮らしの家賃、光熱費などの固定費を払うと、手元にはそう多くのお金が残るものではありません。
学生の頃よりも、お金をかけるところとかけないところをしっかりと考えるようになったと感じます。

 

収入とお金はとても密接で、当たり前ですが、稼いだ分しかお金を使うことはできません。

だからお金をいっぱい使える人は、稼いでいる人

つまりなにかしらの「価値」を世の中に提供して、その対価としてお金を得ている人というわけです。

 

その価値の出し方は人それぞれで、受け取る対価もまるでバラバラですが、仕事とお金の関係性を考えた時に気づいたことがあります。

それはお金の使い方がダサい人は働き方もダサいということです。

 

ダサいお金の使い方3つ

1. 記憶に残らない

お腹が空いたから、とりあえずなにか口に入れようと思って食べる食事と、食材や器にまでこだわる食事では全く別物。

前者の「とりあえず」という選択では、その行為が記憶に残ることはないでしょう。

けれど、後者の「こだわり」がある選択は、どんなに単純で日常的な出来事でも経験の積み重ねになると思います。

だから、自分のこだわりの基準を満たす高い買い物は決して浪費だとは思いません

反対に、値段がどんなに安くても、その場しのぎ的に選んだ買い物こそ浪費。わたしの考えるダサいお金の使い方です。

 

2. 商品・体験にストーリー性がない

わたしは人からもらうプレゼントが大好きです。

こう言うとなんだか強欲に聞こえるかもしれませんが、タダでもらえるからとかそういう類いの話ではなくて、プレゼントの方が自分で買ったものより大切に使えるんです

自分がプレゼントを選ぶときもそうですが、「このアクセサリー、◯◯さんの服装に合いそうだな」とか「今度海外旅行に行くって言っていたから、そこで使える◯◯をあげよう」とか、プレゼントを買う時には相手のことを考える時間がありますよね。

そういう風に「~だから買ったんだ!」と言ってもらうプレゼントには、必ずストーリーがあって、単なるモノではありません。

最近では、原産地の写真や生産者のメッセージが書かれた商品もよく目にしますが、それも同じで、理由がある買い物の価値はやはり消費に留まらないと思います。

 

3. ワクワクしていない

はあちゅうさんの『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』を読んでハッと気づいたのですが、世の中には二種類の人間がいます。

それは外食に行った際に、食べられる量だけを頼む人と、食べたいものがあればその分すべてを頼む人

わたしは完全に前者で、今の彼氏に出会うまで外食では食べられる量だけを頼むことが当たり前だと思っていました。

 

彼はいつも、「絶対そんなに食べられないよ!」と思うような量を頼もうとするので、わたしが引き止めることが多々あるのですが「初めて見た組み合わせだから気になる」「これは店のおすすめだから外せない」などと言っては、いろんなメニューを注文します。

で結局、超満腹になるか、やむなく残すことにもなったりするのですが、なぜそんな注文の仕方をするのかというと、彼の中ではお腹いっぱいになることが目的ではなくて、自分の「食べてみたい!」という好奇心が一番大切なんですよね。

外食の機会なんて社会人になれば山のようにあるし、美味しいお食事の有り難みもどんどん減っているけれど、こんな風に日常の中で自分のワクワクにお金を使うっていいですよね。

あー、こんなことにお金を使っちゃったというような使い方はしたくありません

 

お金の使い方がダサい人のダサい働き方

ダサいお金の使い方をする人たちは、働き方もダサいと思って間違いありません。

お金をつくるのではなく、もらうものだと思っている人はケチです。

その人の財産は、お金をくれる人に委ねられているので、その不安からケチにならざるを得ないのです。

だから会社任せ、他人任せで、自分のスキルに自信がなく、そのくせ努力もせず、全く楽しそうではありません。

 

かっこいいお金の使い方と働き方

では、反対にかっこいお金の使い方はどのようなものでしょうか?

わたしが尊敬出来る上司や、憧れの人のライフスタイルを観察してみて感じた、かっこいいお金の使い方はこんな感じです。

  • 自己投資をしている
  • 短期<長期的なメリットを考えている
  • 形には残らないものの価値の見極めができている
  • ワクワクした気持ちでお金を使っている
  • 自分の欲求に素直
  • 理想があり、理想の実現のために必要なモノ、コトの見極めができている

本をたくさん買ったって、急にモテることはまずありません。

美容院に行ったり、流行の服を買ったりすることの方が即効性があるでしょう。

でも、大量の情報がタダで読める時代に、自分のお金を出して買い、本に書かれていることを丁寧に吸収し、ネットには載っていない知識や感性を身につけた人はどんなに魅力的でしょうか。
まさに、かっこいいお金の使い方の条件を満たす「長期的」な「自己投資」と言えます。

 

かっこいいお金の使い方が、かっこいい働き方への第一歩

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やぎろぐ | ライフスタイルは自分で創る

最近かっこいいな~と思うお金の使い方をしている人は、プロブロガーの八木くん

ブログで稼いだお金を気前良く、キャンピングカーの購入資金に充て、なんと内定を取り消してフリーランスになり、今ではキャンピングカーで日本中を旅しています。

キャンピングカーに乗ってみたいという「自分の欲求に素直」で、「ワクワクした気持ちでお金を使っている」。

そして、旅をしながらたくさんの人との出会いを通じて、成長し続けるという「理想があり、理想の実現のために必要なモノ、コトの見極めができている」買い物ですよね。

 

今の自分の判断基準では買わないもの、変えないものも、憧れの人や将来の目標になるような人がお金を払っていたら、自分もそこにお金をかけるべきです。

憧れの女優さんが使っている化粧品は買っても、その女優さんが家に飾っている花には、同じようにお金を払えないというなら、所詮見かけだけ。永遠に中身が伴うことはありません。

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というわけで、八木くんが最近ハマっているというデザインをして、自らも身につけているオリジナルグッズを買ってみました(笑)。

 

理想の生活を考えて、お金をワクワクした気持ちで使うことで、その理想の実現のために今の自分にできる、世の中に還元するべき価値が見えてくるはずです。

そうやってかっこいいお金の使い方を考え、実践することで、かっこいい働き方ができると思いませんか?

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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