悔しいは楽しいの入り口。3回目の留学も超悔しかった。

英語・留学

わたしは負けず嫌いです!

ブログ繋がりで仲良くなった、エアロビの選手兼インストラクター兼ブロガーのスーパー早稲田生、鳥巣愛佳ちゃん。

www.aikatorisu.net

行動力もコミュニケーション力も抜群で、すごく尊敬出来る愛佳が、「悔しい」思いをしたことを記事にしていて、わたしもふとその気持ちを思い出しました。

 

それは、大学3年生の夏休みに行った3度目の短期留学の時のこと。

現地日系企業の協力のもと、日本の大学生に向けて、リアルなイギリス文化と新しい留学体験の発信を行うプロジェクトに挑戦しました。

cultureal.jp

(△詳しくはこちらの記事をご覧ください。)


イギリスから日本に戻る直前、会社の方からの提案で、今回の留学をアンケート形式で振り返り。

その中に、「今回のプロジェクトに点数をつけるなら?」という質問があったのですが、わたしがつけた点数は100店満点中なんと50点!!

だいぶ辛口ですね(笑)。

 

その時の文章がどうしても気になってしまい、久しぶりに見返してみたところ、そのときの悔しい気持ちが生々しく残っていました。

留学からからは1年半以上が経ちましたが、今でも心に留めておきたいことばかり!

これから留学に行く人、同じように悔しい思いをした人、している人に向けたメッセージでもあるので、読んでいただければ嬉しいです。

 

自己評価50点!の留学の振り返りシートを振り返る。

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(留学生にインタビューしている様子!真剣。)

1. 全体的な留学の感想は?

留学生活自体は非常に楽しかったのですが、プロジェクトに関しては自分の力不足を痛感しました。反省点は、調査課題や達成目標を明確に設けなかったことです。

明確な目標でないと、達成したかどうかがわかりません。

例えば「英語がうまくなる」ではなく、「TOEICで800点をとる」「30人の外国人の友達を作る」など、数字を入れた具体的な目標を持つことが重要だと感じました。

ツーリズム、ソーシャルといった自分の関心分野を学ぶためにスケジュールを組みましたが、ウェブマガジンでのアウトプットのみではなく、現地でしか出来ないアウトプットにも挑戦するべきだったと反省しています。

留学先で、日本でできることをやっても意味がありません。
現地の人とのコミュニケーションが優先順位の1番。

2. イギリスに来る前の仮説と来た後のズレは?

渡英前は、自分が様々な新しいサービスに挑戦することや現地でしか出来ない体験に取り組むことで、リアルなイギリス文化を発信出来ると考えていました。

 仮説を立てることがまず大事。

けれど、実際に留学生活がスタートしてから、文化を知る際に、自分が何かに取り組むだけでは不十分だと感じました。なぜなら、イギリスで実際に生活している方と出会う機会を積極的に見つけ、そこに参加し、交流をしないとリアルな文化は見えてこないと思ったからです。

リアルな文化に短期留学で触れるのはすごく難しかった!
けれど、わかったことはどんなに短期間であっても、自分次第で絶対に現地文化に飛び込めるということ。

3. 仮説とのズレをどのように修正した?

「繋がり」を意識し、観光客にならないように努力しました。1回であった人ともう1度会ったり、その人に新しい出逢いを紹介していただいたりして、イギリスで生活している人と繋がるように心がけました。どんな場も出逢いのきっかけだと考え、積極的に話しかけるようにしました。

初対面の人とその場で楽しく過ごすことは難しいことではありません。
でも、その人たちと2回目に会うとなるとハードルは一気に上がります。

初対面でなくなったときに、より濃い会話ができるようになる。これは日本でも、海外でも同じこと。
2回目に会ってもらえるような個性を印象付けることが大切。

また、イギリスに住んでいる人が読んでいる媒体に触れるように心がけました。

現地の文化を知りたいなら、現地のメディアから情報を得ましょう。
ガイドブックは観光客しか読みません。

4. 今後、どのようなアクションをしていきたい?

CULTUREALの影響力を増やしたいと思います。
私のホームページをきっかけに行動を起こしてくれたというメッセージを頂くのですが、その影響力をもっと増やしていきたいと思います。
記事内容の充実と幅広い読者の獲得のために、ライターを増員し、CULTUREALがもっと多くの方に読んでいただける媒体になるように頑張りたいと思います。

ライターがわたしひとりだったこの時から、今では5人に増え、つい先日もライターを志望するメールを2通もいただきました。

2月には留学女子会という、念願のリアルな場でのイベントも開催します。

 わたしが持つ影響力はまだまだですが、それでもこの時の自分と比べると成長を感じずにはいられません・・・!

 

「今回の留学を成功だったと思わなかったところに、成長の余地がある。」

f:id:aitabata:20160128164331p:plain(めっちゃ楽しそう!)

「今回の留学を成功だったと思わなかったところに、成長の余地がある。」
わたしのプロジェクトをサポートしてくださった方に、かけていただいた言葉です。

自分の力不足とイギリスで頑張る日本人の姿を肌で感じて、悔しい思いをしましたが、この気持ちがなかったら、帰国後に2つのウェブメディアでライターとして、インターンをすることはなかったと思います。

今は今で、大学3年生のときには気がつかなかった同年代の面白い人に囲まれて、悔しい思いをしています。

けれど同時にその環境が心地いいし、楽しい!

正直に言うと、大学3年生までの普通に過ごした時間も、サークルとアルバイトと恋愛でめちゃくちゃ充実していました。

けれど、そのままだと大学生活は、楽しい思い出で終わっていたと思います。

 

今が一番楽しいという状態を継続させるためには、常になにかにチャレンジして、時には悔しい思いをすることも必要

悔しいと思えた時こそ、新しい楽しさに気がつくチャンスです。

 

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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