大好きな日本のちょっと残念だと思うところ5選

オピニオン

わたしが最近ハマっていて、先日も寄稿記事(「国際恋愛中のわたしが「日本人男性と付き合いたくない」5つの理由 – AI TIME」)を書いていただいた、ドイツ在住のフリーランスライターで「ドイツ発 雨宮の迷走ニュース」で運営されている雨宮さん。

雨宮さんの辛口で鋭いオピニオン記事の中でも、特に人気を集めているのがこちら。

www.amamiyashion.com

日本の伝統文化や、道徳心なんかは素敵だと思います。それでも、なんだか納得いかない文化や風潮もありました。だから早々に企業で働く、という選択肢は消え、海外、そしてフリーランスの道を進みました。それでよかったと思っています。

さて、日本のどういうところがダメだったんでしょう。

という文章から始まります。

わたしもばりばり日本人だし、日本大好きだし、今も日本にいるけど、ちょっと残念だな~と思う日本文化はありますね。

というわけで、今日はわたしが思う残念な日本文化を書いてみます。

 

1. 空気を読んで、自分の意見を言わない

2人の人間がちがう意見を持っているのなら、話し合えばいいじゃないですか。
それで、よりよい案を作り出せばいい。

みんな、それをわかってるくせに、波風立てないように黙るんです。
なんでわたしが悪者になるの?と理解不能でした。

http://www.amamiyashion.com/entry/928699

日本で意見を言おうと思うと、オブラートに包んで回りくどい言い方をしなければいけない風潮がありますよね。

日本での話し合いは、「それは嫌」という否定の言葉はでてくるのに、「こうしたい」という意見が出てこないことが多い!

「NO」ならそのあとに、代替案を出すまでが意見だと思います。

話し合いの結果、決まった結論に後から文句を言うのも論外です。
納得できないことがあるなら、話し合いの最中に言うべき。

不満がでてくるのは、相手のせいではなく、自分が意見をぶつけていないからです。

 

2. 内輪コミュニティから抜け出さない

電車で隣に座った人に英語を教えてもらったり、ちょっと道を聞いたらそのまま街を案内してくれたり、という偶然の出会いがとっても面白かったイギリス留学。

でも、日本で道ですれ違った人と会話が始まったことなんて無いように思います。

 

例えば、日本人の友達同士やカップルで旅行に行ったら、その内輪グループでしか話さないですよね?

でも、海外で参加したツアーやイベントでは、カップルも他のメンバーと交流して、元々知り合いだったの?というくらいの関係になってしまいます。

そんな風に、新しい出会いが起こりにくい状況が残念だなと思います。

 

3. 人との距離を取ってしまう敬語表現

日本の敬語表現、あんまり好きじゃないんですよね(笑)。

社会人になって、「紹介される 謙譲語」とかでググってます。

丁寧語は必要性を感じるけど、敬語はない方がむしろコミュニケーションがスムーズになるんじゃないかと思っています。

というのも日本の敬語表現には、必要以上に人と距離を取ってしまう性質があるように感じるからです。

英語以外の勉強をほとんどしていないので、他国の敬語事情を知らずに言うのも・・・というところではありますが、とりあえず英語の敬語表現は好き。

心遣いがポジティブだし、フォーマル過ぎず、距離感がちょうどいいと感じます。

というわけで、日本語の敬語ももう少しカジュアルでもいいんじゃないかと思ってしまいます。

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4. ニュースを見ない

これは、超残念な風潮

と言って、わたしもしっかりと時間を取ってニュースを見れていない現状がありますが、周りの社会人に聞いてみても堂々と「新聞?読まない読まない」「ニュース?見ないな~」と答える人が余りに多いように感じます。

海外ではどうかというと、例えばカナダのバンクーバーやイギリスのロンドンに留学していた時は、駅に無料の新聞があったので、みんなが手に取り、わたしも通学しながら新聞を読む習慣がついていました。

学校について真っ先にする会話は、「今日の新聞のあの記事読んだ?」だったりするので、ニュースをしっかりとチェックしていないと話題についていけません
ホームステイ先での食卓でも、必ずニュースが話題に上ります。

そして、ニュースに対して意見を求められることが多いので考えるクセがつきます。
日本にいて、家族や友達とニュースの話をちゃんとしたことなんて、ほとんどないな・・・。

 

5. ユーモアが少ない

日本の接客や建物には、遊び心が少ないように感じます。
接客なんて特に顕著で、サービスが素晴らしいとされるお店ほど、徹底したマニュアルがあって、個性がないですよね。

なにかお願いするときでも、丁寧にお願いするだけでなく、ユーモアを交えれば頼まれたほうもかしこまらずに引き受けられるのにと思います。

まあたしかに日本語で、ユーモアを混ぜてもいらっとしそうな気もしますが(笑)。

ロンドンの地下鉄で撮影した一枚。 
こんなスマイルを見たら、思わず笑顔になってしまいます。

 

と日本文化にダメだししてみましたが、海外文化にはない日本ならではの良さもたくさんあって、やっぱり海外から帰ってくると日本最高!!ってなります(笑)。

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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