完全再現!クソつまらない典型的女子会

大学生

「女子会ってどんなこと話すの?」と男子に聞かれることがある。

「なんだろうね〜。恋バナとか?」と適当に流してきたが、今日はそこのところを誠意を持ってお答えしようと思う。

 

世の中には、2種類の女子会が存在する

1. クソつまらない典型的女子会
2. クソ面白い女子会

この2種類の会話内容は全く異なる。

面白いの定義は、確かに人に依るが、わたしはひたすらボケとツッコミを繰り返したり、漫談並みに面白い恋バナが聞けたり、真面目に今や将来のことを話したりする女子会を面白いと感じる。

でも、開催頻度としては、「1.クソつまらない典型的女子会」が8割、2. クソ面白い女子会」が2割くらいなのが現状だ。

女子会好きという女子は多い。それ自体は問題ないが、前者の女子会好きは、総じてクソつまらないので要注意だ。

わたしとしても、「2. クソ面白い女子会」を紹介したいところだが、会話内容が濃いため、再現するのが難しい。

そのため、ひとまず簡単な「1. クソつまらない典型的女子会を今から再現しようと思う。

軽い気持ちで「女子会ってどんなこと話すの?」と聞いたのかもしれないが、わたしはガチで女子大生のあるある女子会を再現するので、心してを傍観するように。

 

野菜は食べた分、痩せるくらいの勢いで考えている

〜入店〜

A「野菜食べたいね」

B「サラダ何がいいかな〜」
(サラダから食べることで、血糖値の急な上昇を抑えたがる。)

 

A「海老とアボカドのサラダってやばくない!?」
(アボカドは女子会メニューの絶対的エース)

 

A「カプレーゼもある〜!生ハム食べたいな。えー、スモークサーモンサラダも美味しそう。」
全メニューにコメントする勢い

 

A「てか、さっきの授業の先生が、めっちゃかわいくてえええ〜。おじいちゃんみたいなの。」
おじさんに厳しく、おじいちゃんに優しい

 

A「先生の方が話しながらうとうとしちゃってて」

A「『先生眠いの?』って聞いたら、『いいえ』って。めっちゃウケた〜」
(ウケない)

 

A「あれ、もうなんか注文したっけ?」
(注文する前に、注文した気になる)

 

A「なんか決まんないから、とりあえず店員さん呼んじゃう?」
(クソ迷惑な解決策)

 

〜店員さん到着〜

A「えっと、人気のやつってどれですか?」
(他力本願)

 

食べ物も「かわいい」で形容できると思っている

〜サラダ到着〜

A「このサラダ、かわいいー!

B「ね!トマトのってる〜」
(と言いながら、とりあえず写メ)

 

B「わたし取り分けちゃうね」

A「女子力高ーい
(「ありがとう」とは言わない)

 

A「てか、最近、痩せたでしょ!?」
(人が痩せると過剰反応を引き起こす)

A「痩せ過ぎだよ。これ以上痩せたらなくなっちゃうよ?」
(友だちが痩せたら自分が太るとばかりにまくしたてる)

A「食べなきゃダメだよ〜」
(田舎のオカンかってくらい食べさせたがる。逆に太った場合は、めちゃくちゃ寛容。「太ってないって〜。もとが痩せ過ぎだったんだよ〜」)

 

B「これ美味しいね〜。」

A「あー、痩せたい」
(誰しも痩せたい。美味しいと痩せたいはセット)

A「そういえば、スタバの新作飲んだ〜?なんだけ、あのなんとかかんとかフラペチーノ!明日、行かない?」
(ダイエットは明日から。いや、明後日からでいいや

 

〜お肉到着〜

B「お肉だー」

A「肉肉肉ー」
(肉食。写真は撮らない)

 

A「サークル内の先輩で、もしも付き合うなら誰がいい!?」
(不毛中の不毛)

B「えー、もう実際全員友だちだよね」

A「うん、恋愛対象としては見れない見れない」
(じゃあ、なんで聞いた)

 

片思いの人とは、付き合える前提で話が進む

A「暴露話とかないの?」
(今日のメイン)

A「Bは、モテるから絶対なんかあるでしょ!?」

 

B「そんなことないよ〜。Cくんにごはん誘われたくらい」

A「Cくんって結構イケメンじゃない?」

A「Bなら、絶対いける!付き合えるよ〜」
(男子の意見はガン無視して、とりあえずいけることになる

 

A「どこかにいい人いないかな〜」

B「ね〜!合コン行く〜?」

A「合コンで付き合うとか実際無いよね」
(一連のくだりは、現状に納得するために必須)

 

魔法の言葉「てか」「タイプ」「全然嫌いとかじゃないんだけど」

A「てか、インスタ見てたら、後輩が彼氏と海外旅行の写真あげてて、きゃーって。かわいすぎる〜」
(魔法の言葉、「てか」)

A「ここのカップルは続いてほしいよね」
(何願望)

 

A「結婚したい〜」
(頻出ワード)

B「このままだと、結婚出来ない気がする〜」

A「結婚できなくてもいいから、子ども欲しいよね」
(こういえば、必死感が薄れると思っている)

 

B「サークル内で結婚とか絶対楽しいよね!」

A「まあわたしは、サークル内で付き合いたいとか思わないタイプだけど」
(「タイプ」「〜派」という言葉を使えば角がたたないことを心得ている)

 

A「てか、Dちゃんのツイート見た?あれ、元カレからしたら引くよね〜。Dちゃん結構そういうところあるんだよね。」

A「あ、全然嫌いとかじゃないんだけど
(この言葉を言えば、前になにを言ってもいいと思っている)

 

A「って、やだもうこんな時間!?」

B「まわり誰もいなくなってるの気がつかなかった〜」

A「これ、店員だったらめっちゃイラつくやつーww」
(クソイラつかれてる)

 

明日は我が身

〜翌日〜

A「今日のバイト、こっちが締め作業してんのに、10分も粘ったやつらいたわ〜。どんだけ空気読めないのってww」

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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