真面目と不真面目のバランスは1:1が最強

オピニオン

不真面目な学生時代

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わたしは中高の頃、本当にど底辺な学生生活を送っていまして、以前にはこんな記事(「意識底辺系あるある16選!ゴミな学生時代を振り返る – 」)も書いたりしたんですけど、授業はサボるわ、部活はすぐ辞めるわ、先生にハゲって言っちゃうわで、圧倒的に不真面目でした。

 

そうは言っても、100%不真面目というわけではなく、20%くらいは真面目さが残っていて、それなりに勉強はしていたことが唯一の救い。

勉強して真面目に過ごすとその分ハメを外したくなるし、ハメを外すとこのままだとやばい!と思って勉強するみたいなループで、なんとか勉強のモチベーションを保っていたんです。

その後、大学生になってからは、勉強以外にもサークルやバイト、インターン、恋愛に対しても、中高のわたしと比べると、少しは真面目にに取り組むように。

けれど、THE 大学生みたいな遊び方も経験して、ほとんど実家には帰らず、毎日のようにオールでカラオケや宅飲み、クラブにも行っていました。
HUBに行っては、度数68%のカクテル「天国の階段」をよく飲んでた(笑)。

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「真面目」と「不真面目」のバランスが大事

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そんな感じで学生時代はほぼほぼ不真面目に過ごしていたのですが、社会人になり、仕事には責任があるので、楽しみながらも真面目に働くように。

学生の頃と比べたら、遊び方もそれなりには落ち着きました。

ですが、先週末は、いろいろなタイミングが重なって、意図せず久しぶりに本気で遊ぶことに。
金曜日の夜から日曜日の夜まで、ほぼ寝ずに、飲んでるか、歌ってるか、爆笑しているか。
3日間で何リットルのお酒を飲んだんだろう、、と若干怖いところもありますが、とりあえずめちゃくちゃ楽しかった!!!

 

飲み会を非生産的とか、時間の無駄って言う人がいるけど、わたしはそうは思いません。

週末は、飲んで、思い切りバカになって、笑い話をたくさんつくって、平日は真剣に仕事をする。
その振り幅が真面目に働く時の原動力になると思うんです。
もちろん飲むことだけが、不真面目さではなくて、お酒を飲まないという人も、意図的にハメを外すことが大切。

 

リアルな友達はみなさんご存知ですが、わたしにはブログに書けないくらい不真面目なエピソードが多々あります(笑)。

でも真面目だけになるつもりは全然なくて、その振り幅をエネルギーに、超真面目と超不真面目を両立させたいと思っています。

 

真面目だけの人は、面白みに欠けるし、共感性も低い。
不真面目だけの人は、深みがなくて、印象に残らない。

両方を兼ね備えている人に人間味のある魅力を感じます。

「酔わせる人」になりたい

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これはお酒を飲ませるという意味ではなくて、相手にほろ酔いになった時のような、高揚してワクワクする楽しい気持ちを抱かせる人=酔わせる人

世の中には、様々な人間がいる。
偉大な人間もいれば、優秀な人間もいる。
変わった人物や、魅力のある人物にもこと欠かない。

だが、上質な人間、となると、これはきわめて稀な存在ではあるまいか。

藤沢武夫さんは、この、きわめて稀な上質の、それも最上質の人間族の長老のような人物だ。

骨太でいながら粋で、邪気と含羞がほどよく同居していて、本当は無口のくせに話好きで、醒めた目を持つ情熱家で、少女の感受性を秘めた実業家で、等々、なんとも不思議な魅力の持ち主である。

(中略)

人を酔わせる人、と、私は藤沢さんのことを思っている。

『経営に終わりはない』という世界のホンダの基盤をつくった経営者藤沢武夫さんの著書の冒頭で藤沢さんのことがこう表現されています。

 

この「酔わせる人」をすごーく素敵な言葉だと思っていて、わたしはお酒を飲んでいる時も、そうでない時も、人を酔わせることをつい意識してしまうようになりました。

散々不真面目なことをしていたかと思ったら、急に真面目で真剣になったり、かと思いきや、またハメを外したり。
そんな予測不可能で、振り回されるけれど、心地よく、なぜかまた一緒にいたいと思ってもらえるような人になりたいなと。

 

真面目と不真面目のバランスのとれた、酔わせる大人を目指したいです。

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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