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ただの自己啓発本じゃない『神さまとのおしゃべり』が超面白い

読書が好きで小説からビジネス本まで様々なジャンルの本を読みます。

本のジャンルでも好き嫌いが分かれる”自己啓発”ですが、苦手な人にこそ読んでいただきたいのが『神さまとのおしゃべり』。

タイトルからして気になりますよね。

主人公である平凡なサラリーマンのミツロウが日課の瞑想をしていると、突如、神さまが現れ、「あっという間に幸せになれる授業」が始まるというお話です。

ミツロウと神さまの軽快な会話がおもしろく、読んでいるとまるで自分もおしゃべりをしているような感覚でハマります。

さすが神さまのおしゃべりの中には、深い言葉もたくさんあり、新しい考え方を教えてくれます。

【厳選】神さまの素晴らしい教え3選

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本には全部で36個の神さまの教えが書かれています。

その中でも特に「幸せ」になるために必要な要素だと感じた素晴らしい教えを3つ選んでみました!

神さまの教え①「この世は全て、あなたの望み通り。」

「その人の現実に、その人が望んでいないことはなに1つとして起こらない。この世は全て、その人の望み通りじゃ。」

「幸せ」になる上で根底となる考え方で、本の中でも繰り返しこの教えが登場します。
この考え方を持って日常に目を向けると、びっくりするくらい心が軽くなります。

この教えを身につけるためだけにでも、この本を読むことをおすすめします!!

 

神さまの教え②「あなたが嫌いな人は、あなたの知らないことを一番よく知っている人である」

嫌いな人を、「価値観が違う人」だという視線で見てみましょう。その人は、あなたの知らない風景をたくさん見ている人です。

色々な風景を楽しむために生まれてきたこの世界で、その人に歩み寄れば、あなたの願いはあっという間に叶うでしょう。

「嫌いな人」というのは、自分が持っていない価値観をたくさん持っている人というのは目から鱗でした。

嫌いな人に歩み寄り、今の自分にない視点を得ることが、色々な風景を楽しむことにつながるんですね!

 

神様の教え③「『イーンダヨ!』の一言で、全ての感情がポジティブに裏返る。」

お前たちは、「片方」の意見だけを認める性質にある。
たった1つの正解があると常に思っておる。だから矛盾は絶対に許せないんじゃろう。
(中略)
両方を認められないから、「誰かを褒めなさい」と言うと、すぐに「自分はすばらしくない」と考え始める。

違う!ぜんっぜん違う!

あなたが一番すばらしい。そして、あなた以外のみんなはもっとすばらしい。そして、それ以上にあなたが一番すばらしい。

最後の部分になんだか違和感を感じますよね。矛盾があるからです。
矛盾を認めるというのは、なかなか難しいんです。

その矛盾を乗り越える方法は「イーンダヨ!」と語尾につければOKというのです。
落ち込んだって、イーンダヨ!後悔したって、イーンダヨ!という具合です。

 

矛盾を認めてみましょう。自分がなにを言っても、「イーンダヨ!」と言うことで、最後の感情を「いいこと」だと認めてみてください。

すると、それだけで、そこまでのできごとの全てが「よく」なります。

個人的に大好きな教えです!

 

神さまの教えはいかがだったでしょうか?

一部の引用だけでは教えに対して、疑問が残るかもしれませんが、本を読めばすべて納得できるのでご安心を。

超テキトーな主人公ミツロウ(でも、たまにいいこと言う)と、ツッコミながら深い教えを説いてくれる神さまのおしゃべりに、みなさんも混ざってみては?

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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