ブログを始めて1年が経ち、ようやく「寂しさ」と距離ができました

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「AI TIME」が1年を迎えました!

ブログ「AI TIME」がスタートしてから、1年が経ちました。

継続力がないことに定評がある私が、こうして続けられたのは、1度でも読んでくださった読者の皆様と、右も左もわからない私にゼロから教えてくれたブロガー仲間、そしていきなりブログをやり始めても引かないで、むしろ積極的に応援してくれた身近な友達のおかげです。

本当にありがとうございます!

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 (△たくさんの出会いをくれた学生×メディアのイベント「編集大学生」)

 

寂しがりで、依存体質だった1年前の話

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1周年という節目に、1年前には書けなかったちょっと恥ずかしい話を書いてみようと思います。

思えばブログを始めた11月は私にとって、ちょっとしたターニングポイントで、11年間住んだ実家を引っ越し、一人暮らしを始めた月でした。

 

その頃の私は自信がなく、自分で決断を下すことからとにかく逃げていました。
それなのに「なぜ、引っ越しという決断をしたの?」と思われるかもしれませんが、理由はただひとつ。「彼氏の近くで、一人暮らしをしたい!」という彼ありきの依存的な考えです。

 

実は学生時代に「一人暮らしを進んでしたい!」と思ったことは一度もなく、彼から散々「一人暮らしすると、自立できるからいいよ!」と言われ続けていたものの、ひたすら後回しにしていたのです。

ようやく踏ん切りがついたタイミングが昨年の秋ですが、内覧を終え、家を決めて実家に戻ったあとには、不安で号泣
寂しがり屋で、怖がりなので、全く一人暮らしに魅力を感じていなかったんです。

 

そんなダメダメな状態から独り暮らしが始まり、引っ越して一週間と経たずに酔っぱらって、自宅の鍵を失くすというクズっぷり(「頑なにブログを書かなかったわたしが、ブログを始めた理由。」)

せっかく近くに引っ越したのに、彼とも喧嘩ばかりの毎日でした。
相手の新しい選択を受け入れられず、自分の価値観を押し付けまくったあとは、「嫌われるんじゃないか」という恐怖感から感情的になって号泣するという、最強にめんどくさいことに、かれこれ半年近く付き合わせてしまいました。

極めつけは、別れ話になった時。この世の終わりかと勘違いして、渋谷の道玄坂で大号泣しましたwwwww
この話をするとみんな笑ってくれるので、もはやネタですが、客観視したら相当やばい人だったと自覚しています。

 

思い切って、ブログを始めて良かった

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(△今思えば、かなり豪華なメンバー!!)

そんな彼と年明けにお別れし(この記事「自分に自信がない人が「強み」に気がつく方法」で触れてます)、一人暮らしにも慣れ(今ではお家大好き芸人に)、こんな私でも社会人になれました。

どん底とも言えるあの頃の自分を、唯一褒めてあげるとするなら、思い切ってブログを始めたこと。それだけです。(「頑なにブログを書かなかったわたしが、ブログを始めた理由。」)

彼氏と別れて、一人暮らしの家で、ブログに夢中になり、新しい出会いがたくさん訪れて、過去への執着がどんどん無くなっていきました

 

「稼ぐ」ことは、自立と自信につながる

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(△ブロガー×Airbnbのゲスト!)

ブログ収益のことなどを話すからか、最近「お金好きだよね」と言われるようになりました。が!!、1年前までは本当にお金に無頓着な人間でした

 

私は一人っ子で、超優しい両親に育てられてます(笑)。
めちゃくちゃ裕福というわけではないのですが、学生時代は上限のある「お小遣い制」ではなく、気づいたらお財布にお金が入ってるタイプの「支給制」だったので、自分が月にいくら使っているのかということにとことん無頓着でした

アルバイトもしていましたが、交通費や食費などの必要なお金に加えて、洋服代などお小遣いももらっていたので、自分のお金は本当に余剰金で、旅行に使ったりという感じ。

この金銭感覚には、自分でも危機感を感じていて、実家にいたらいつまでたっても電気料金も水道代もわからない!!という思いから、独り暮らしを始めたという側面もあるほどです。

 

実際に社会人になって、家賃始め、すべての生活費を自分で支払うようになったことは、本当の自由を手に入れた感覚でとっても嬉しいです。

更に、自分のアウトプットがそのまま収益化されるブログを書いていることもとても勉強になります。

相変わらず、ものはよく失くすし、電車は間違えるし、今年も家の鍵を失くしかけましたが、それでも1年前よりはかなり成長して、自立し、自信を持てるようになりました

 

自信は持たなくてもいい

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ここまで読むと、稼いで、自立するべきなんだ!と思われるかもしれませんが、それは本意ではありません。

別に、自信を持つことは必須ではないからです。

自信がないというのは、言い換えれば、客観視が出来ているということ
ポジティブに捉えれば、ひとつの長所にもなり得ます。

なので、自信がない自分をきちんと受け入れることができていれば、全く問題ないと思います。

 

自信を持ったら「寂しさ」と距離ができた

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(△「叶えたい未来を叶えるための発信」をテーマにイベントを開催)

ただあくまで私の話をするなら、ようやくほんの少し自信が持てるようになった今、「自信は持たなくてもいいけれど、時に厄介な「寂しい」という感情から離れることができる」ということを実感しています。

 

私の「心が落ち着く」方法を考えてみました。

  • 自分の力で稼いで、責任と自信を持つこと
  • 心地よいコミュニティを複数持つこと
  • 他人に乱されず、自分のペースでやりたいことに集中すること
  • モノと人間関係を持ち過ぎないこと
  • 本や映画の世界にどっぷりハマること

自信を持つことは、これらの「心が落ち着く」方法の一例です。
どんな方法が寂しさを遠ざけてくれるのか、その方法や優先度は人それぞれ。

  • 集団で何かに熱中して、一つの目標に向かって頑張る
  • 日常生活にルーティーンを取り入れる

などが当てはまる人もいるでしょう。

しかしながら、「集団で何かに熱中して、一つの目標に向かって頑張る」のように、みんなが楽しんでいる文化祭や部活動を楽しめないタイプの学生だったので、寂しい気持ちが埋まるどころか、むしろ溝ができていくような気分でした。

 

今ようやく少しずつ「寂しさ」との距離が出来、依存状態でなくなったのは、「自分の心が落ち着く方法」を1年間たくさんの情報に触れ、様々な生き方をしている人に出会ったからこそ、気がつけたことでした。

 

ブログでは今後も、映画や本、旅、英語など私が楽しいと思う瞬間を切り取ってペタペタとスクラップしていきます。

私がブログで紹介した旅先のおすすめスポットを巡った写真がSNSにあがっていたり、大学時代の繫がりはないけれど、ブログを読んでくれてわざわざ連絡をくれた大学の後輩が、私のおすすめの本を何冊も買って読んでくれて感想を教えてくれたりすると、本当に嬉しいんです。そんな風に誰かの時間がちょっとでも豊かになってくれたら、本当に嬉しい!!

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(△ブログを読んで、実際に訪れてくれた沖縄にあるおすすめのレザーショップ「沖縄・那覇観光なら国際通りの路地裏「浮島通り」でお散歩を。」)

 

多くの人が寂しいという気持ちを失くすことは出来ないでしょうし、失くなったら失くなったで、幸せの感度も下がってしまいます。

ですが、寂しいという気持ちがあまりに強いと、誰かに依存してしまい、自信を失くし、もう世界が終わるんじゃないかと思うようになってしまいます。(経験済み)

 

なのでこれからも、寂しさと適度な距離を置いて、毎日を楽しく過ごせるような、私が好きなモノ、コト、考えを切り取って、皆様にお届けすることを目指したいと思います。

人見知りの私がこんなに素直になれる場はありません。
読者の皆様、本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします〜!

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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