【日本初】車中泊で旅をもっと面白く!車旅のためのアプリ「Carstay」

旅のサービス

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こんにちは、あいです。

皆さんは、旅先で、どんな場所に泊まったことがありますか?

ホテルが定番ですが、最近は、ゲストハウス、Airbnbなどで宿泊の選択肢が広がりましたよね。

 

実は、「車」も旅の宿泊場所として、人気を集めていることを知っていますか?

グランピングやキャンピングカーなど、アウトドアブームの再燃で、車中泊も注目を集めているそうなんです。

 

わたし自身は、車中泊は未経験。というか、車を宿として考えたことがなかったかも(笑)

「屋外の環境に泊まるのはちょっと怖い…!」という方も、きっと多いですよね。

 

けれど、車中泊のイメージを変える、安全・快適に車旅を体験できる新サービスが始まるそうなんです!

その名も「Carstay(カーステイ)」。

日本初というサービスが、どんな内容なのか、代表の宮下さんにお話を伺ってきました!

 

Carstay株式会社 代表プロフィール 

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宮下 晃樹 / ミヤシタ コウキ

1992年 ⽣まれ。慶應義塾⼤学経済学部卒。

2014年 有限責任監査法⼈トーマツにてベンチャー⽀援に従事。

2016年 公認会計⼠として独⽴。NPO 法⼈ SAMURAI MEETUPS を創業し、観光まちづくりに参画。

2018 年 ⽇本初のシェアリングサービス「Carstay」を⽴ち上げ。

 

Carstay(カーステイ)代表 宮下晃樹さんインタビュー  

Carstayは、どんなサービス?車中泊が人気って本当!?

あい「早速ですが、”Carstay”というのは、どんなサービスなんですか?」

宮下さん「アウトドアやローカルが好きな旅⾏者と、宿泊可能な駐⾞場や空き地を持つホストのマッチングをサポートし、安心して⾞中泊・テント泊が出来るようにするシェアリングサービスです!」

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サービスのイメージ図

あい「車中泊…!!わたしは経験したことがないのですが、最近人気を集めているんですか?」

宮下さん「そうですね、海外のオーストラリアやアメリカでは、土地も広いので、家族で旅に出かけて、車中泊というのは、とてもポピュラーです。

日本でも、キャンピングカー台数が、この10年で2倍になっていたり、旅⾏やレジャーを⽬的に⾞中泊を経験したことがある⼈の割合は4割もいるんですよ!」

 

あい「そうなんですね!たしかに、友だちと”Carstay”ができたら楽しそう!」

宮下さん「はい、気の置けない仲間とプライベートな空間を共有できるので、おすすめです。家族とゆっくり時間を過ごしたり、ペットと一緒に旅をすることもできますよ!」

 

立ち上げのきっかけは、海外の友人が車旅に感動してくれたから 

あい「素敵です…!宮下さんがサービスを立ち上げようと思ったきっかけは、なんだったんですか?」

宮下さん「海外の友人が日本に来た時に、⾞を借りて、山梨県のほったらかし温泉に案内したんです。

そうしたら、『自分ではなかなか行けない場所へ旅することができて感動した』と⾔ってもらえて。

日本の自然を楽しみに訪れる海外の方は多いのですが、公共の交通機関では、アクセスしにくい。

そういった場所に、車で気軽に移動することができたら、地域ならではの感動体験を経験してもらえるのではないかと考えました。」

 

あい「確かに、体験の幅がぐっと広がりますね!宮下さんが思い出に残っている、車旅はどんな旅ですか?」

宮下さん「長野と宮崎での体験が特に印象に残っています。長野では、山に登って、星空を眺めましたが、絶景でした!」

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長野の星空


 

「宮崎では、海辺に行き、日の出を見ました。自然の中に泊まることができるので、日常から離れて、デジタルデトックスにもなりますよ。」

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宮崎での車旅

車旅の生活って、どんな風に過ごすの?

あい「まさに車中泊ならではの特別な体験ですね。車旅では、お風呂や食事など、生活に必要なことは、どんな風にされているんですか?」

宮下さん「Carstayでご紹介する場所は、トイレ・飲食店・銭湯などの設備がある、キャンプ場や道の駅、旅館の駐車場などです。

電源・Wi-fiのある場所や、周辺の観光施設なども紹介しているので、アプリを使えば、生活に必要なことがカバーできます。

夜は、バーに行って、地元の人と交流して、そのまま車に戻って眠ったり、旅館の駐車場に泊まった朝は、そのまま旅館で朝食を食べたり、移動先でそのまま体験ができるのも車旅のメリットです。」

 

使い方はアイディア次第!宿泊以外の楽しみ方

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あい「通常の“宿泊”以外の使い方もあるんですか?」

宮下さん「いろんなアレンジができますよ!

例えば、キャンピングカーをレンタルして、BBQなどアウトドアの食事を楽しんだり、好きな音楽を流して小さなフェスのような雰囲気を楽しんだり。

バンを使って、映画鑑賞会写真展なども面白そうだなと思っています。」

あい「工夫次第で、いろんな使い方があるんですね。偶然同じ場所に泊まった人たちとの交流も生まれそうです!」

宮下さん「そうですね、そういったユーザーの方達のコミュニケーションも目指しているところです。

キャンプ好き、サーフィン好きなど、共通の趣味で繋がることもできるので、仲が深まりやすいと思います。」

 

超便利!「Carstay」アプリの使い方

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あい「楽しそう!実際にアプリは、どうやって使うんですか?」

宮下さん「まずは、目的地や日程などを入力します。

すると周辺の宿泊可能な場所が表示されるので、環境や設備から好きな場所を選びます。そして、予約をすれば完了です。

オンライン決済なので、スマホ1つで完結しますよ。」

あい「すごくスムーズですね!」

 

宮下さん「観光情報もたくさん掲載するので、ざっくりとしか旅のイメージが決まっていない場合にも使っていただけます。」

あい「めちゃくちゃ便利…!リリースが楽しみです!」

宮下さん「ありがとうございます。来年(2019年)の1月にWeb版、4月にIOS・Android版のアプリを日・英両言語でリリースする予定です。」

 

「Carstay」のこれから

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宮下さん「Instagramの公式アカウント(@carstay_vanlifejapan )で、車旅について発信しています。

イベントの優先招待などの特典を受けることができる、アンバサダーの募集もしているので、車旅をする際には、ぜひ「#carstay」をつけて投稿していただけると嬉しいです!」

あい「車旅のイメージが膨らみますね!今後、更に考えていることはありますか?」

宮下さん「車旅は暮らしの新しい選択肢になり得ると思うので、ライフスタイルをテーマにしたメディアも立ち上げる予定です。

アプリのリリースのタイミングでは、ユーザーの方向けに、キャンプイベントも開催したいですね。」

 

あい「新しい旅の体験、とても楽しみです!最後に、読者の方へのメッセージをお願いします。」

宮下さん「旅の醍醐味は、地域と旅行者の交流です。Carstayが、地域の隠れた魅力を体験してもらうきっかけになれば嬉しいです!」

 

インタビューを終えて 

代表の宮下さんは、以前から訪日旅行者向けに日本文化の体験する機会を作っていたりと、海外の方のニーズに敏感。

そんな宮下さんが始める新サービスは、インバウンド旅行者の宿不足の解決に繋がるアイディアだと感じました。

宿泊施設が限られたエリアや、稼働率の低い平日の温泉施設や飲食店が観光客を呼び込むきっかけになったりと、地域に対してもプラスの効果が期待できます。

 

イベントなどのアレンジもアイディア次第で、アウトドアや旅好きな人にとっては、ぜひ試したいサービスですよね!

わたしもアプリがリリースされたら、人生初の車旅に挑戦したいと思います!

 

最新情報は、公式HP・Instagram・代表宮下さんのTwitterから、ぜひチェックしてみてください。

公式HP: https://carstay.jp/

Instagram: https://www.instagram.com/carstay_vanlifejapan/

宮下さんTwitter: https://twitter.com/KCarstay

 

▼2018/12/06追記

Carstayがホストの本登録が開始されました!

Carstayを通じて、旅行者の受け入れを行うホストの募集が始まりました!
ホストは「駐車場ホスト」と「体験ホスト」の2種類があります。

「駐車場ホスト」は、車1台分のスペースさえあれば、施設の空いている駐車場や空き地、キャンプ場等にてすぐに導入可能です。
また、「体験ホスト」は、既存の体験アクティビティから、これから文化体験を旅行者に提供してみたい方まで、幅広く登録可能となっています。

ホストは、Carstayマップに「ステーション」を掲載することで、旅行者が予約決済をした後に収入を得ることが出来る仕組みになっています。

活用したい場所や、旅行者に届けたい体験をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。

Carstayホスト本登録ページ:https://carstay.jp/owner

※Carstay株式会社様に当ブログ「AI TIME」のスポンサーになっていただきました。今後の発信もお楽しみにしていてください!

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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